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◎ふつうだけどちょっと普通じゃないかもしれないオンナのなんのこたない日々のおぼえ書きなどつらつらと。

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図書の思い出

実家にはワタシ自身が本を買い始める前から、大量の本がありました。
まだ若かりし頃の父が、給料の3分の2を費やして本を購入していたのです。初任給3万円時代の3分の2の図書費。めっちゃ贅沢というか、どうやって生活いていたのか未だに謎です。母はため息つくばかりだし(汗)

その時々の各賞受賞作やヒット作はほとんど買っていたようだし、仕事柄全集物も手に入れやすく(と言うより売りつけられやすく)「日本文学全集」やら「世界文学全集」やら「日本の美(名だたる写真家の作品集)」やら…。
後々、ワタシが成長してからは何かといいおもちゃになっていたけど、購入当時父が読んだかどうか疑問が残る図書が数多くあります(笑)
特に「世界文学全集」。しかも旧仮名遣い。グラシン紙のカバーなんてついてたりする代物。
作家別の全集なのだけど、一度も開いた事ないだろうなーと言う作家さんがほとんど(笑)
ワタシも日本文学の方は国語の宿題などで何人かは読んだけれど、もともと翻訳物が苦手なので外国文学にはなかなか手を出せず…

結局、2年ほど前ゴミとして廃棄されてしまいました。
色々手は考えたんだけどね。古書店に当たってみたり、オークションで相場を見たり、図書館に寄付とか…。でも需要がナイのよ。
雑誌でも捨てるのに躊躇するようなワタシ達親子にとっては、断腸の想いの決断でした。

でも、最大の原因は…父が読んでもないのに、すべての本に

自作の落款を押しやがったんですヾ(・ε・。)ムリダョ...

まあ…気持ちはわかるし、若気の至りだよね。
そして、「いつでも読める」→「その内読もう」で大人になってしまったワタシと言う存在もまた無駄だったりw

そんなかわいそうな「世界文学全集」の中で、唯一覚えている作品。タイトルは既に忘却の彼方。
こっぱずかしくて本当は書きたくないほどの詩人、ハイネの詩です。
あーあーあーあーあー、70~80年代の活字&コミック世代の典型的なサンプルです。

でもでも、この詩の一説が一時のワタシの支えになっていたのは確かでした。
081125_01.jpg

人が君を裏切ったら、君はいっそう忠実であれ
心が哀しくて死にそうなら、リラを手に取れ


この後、

弦は高鳴る。英雄の歌、焔を発し火と燃える
その時怒りは融け、君の胸は快い血を流す


と続くのですが、ワタシの中学、高校の生徒手帳には上2行がずっと書かれてました。あー照れくさい。
今よりももっともっとノー天気に暮らしていたと思うのですが、さすがに思春期、色々あったんですよね。誰もがそうかと思いますが、やはり人間関係というものが自分に干渉してくる最大の壁でしたねえ。
そんな時にこのフレーズを見つけて、なんとなく「少女コミック」ぽい(わかる人にはわかるでしょう)感じが気に入って書き留めたのでした。

まあ、そんなに他人に忠実だった事はありませんけどね。残念ながらリラもないし、せいぜいタンポポくらいだったでしょう。
ただ、ワタシの他人に対する感じ方考え方のベースにはなったような気がします。

同じ頃見つけたもう一つ納得づくの言葉があります。
母がたまたま買ってきた、イタリアの女優ソフィア・ローレンの自伝がありました。彼女は当時既に大女優でしたが、貧困層で育ち、女優になってからも様々な苦難を強いられた体験がつづってありました。騙されて傷つくと言う事が多かった彼女の言葉です。

その人が信頼に値するかどうかは、信用してみないとわからない
信用できない人だったら、自分の見る目がなかったと言うこと


読んでから数十年経っているので、既にアレンジされて脳内変換されてるかもしれませんが、確かこんな内容だったと思います(^^ゞ
ちなみに読んだはずの母に聞いてみましたが、

「えーそんな事書いてあったっけ~?」

で終わりました。

読んだのが中学生だったと言う事もあり、騙されて云々と言う経験はほとんどした事がないと言っていいですが、これまたなるほどと思いました。

これもまた、ワタシが派遣社員として様々な職場で仕事をこなし人間関係を築く上でのベースとなっていたような気がします。
また、結婚と言う形ではあったけど単身名古屋に乗り込んで、いろんな人と出会って友人となることができたのもこの2つの言葉のおかげかな~なんて思っています。

しかし、改めて読むと、2つの言葉もワタシの感じ方も、一見繊細のようでいて実はかなりノー天気にできてますね(笑)
最近ちょっと精神的に落ち着いてきたせいか、元々のワタシに戻りつつあるような気がします。気のせいかもしれんけど。
一時期周囲から「どうした!大丈夫か!ノー天気なめいちんはどこ行った!?」と言われてたことを思えば、かなり回復したかと思いますぞ。
え?そんな事を考えてる時点でまだまだ?w

実は、もともと根暗(死語)でありながらノー天気なワタシなんで、こんなもんじゃないでしょうか☆
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コメントありがとう

NoTitle 

  • commented by りんだ|-|
  • URL 
  • 2008.11/26 
  • [Edit]
(* ̄- ̄*)ふぅーむ・・・深い・・・

ワシは元々の自分から
今かなり逸れています(号泣)

深くはないよw 

  • commented by ミホ|mmMU51W6|
  • URL 
  • 2008.11/30 
  • [Edit]
>りんだ
単純なだけだと思う(笑)

>元々の自分
どんなんだったんですか?

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