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◎ふつうだけどちょっと普通じゃないかもしれないオンナのなんのこたない日々のおぼえ書きなどつらつらと。

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能登・七尾 花嫁のれん展

本日出かけた先は名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネットでした。
目的はもう終わりがけであろう「秋桜庭園」を見ることもあったけど、本命はこっち。
「能登・七尾 花嫁のれん展」
センターハウスの2Fで11/17(土)~11/25(日)まで開催。

前日に地下鉄のイベントパンフレットの中で見つけて「これだっ!」と思ったもの。
「花嫁のれん」は以前テレビと本で見て、一度実物を見てみたいなあと思っていたので、今回このパンフレットに気づいた自分に拍手。
今回はドニチエコ切符を使ってバスでお出かけ。
自宅最寄バス停から、1度乗り換えてトータル1時間弱。距離の割りに長旅になってしまった(^^ゞ

今日(17日)と18日は、一本杉通り商家のおかみさんグループ「Oh Godの会」の方からのれんについてのお話を聞けるとのことで、それも楽しみなのでした。
えっと、ここでひとまず花嫁のれんをご存知ない方の為に、ちらしから抜粋しときます。
「花嫁のれん」は、幕末から明治時代初期のころより、加賀藩の能登、加賀、越中に見られる庶民生活の風習の中に生まれた独自ののれんです。
花嫁が嫁入りの時に「花嫁のれん」を持参し、花婿の家の仏間の入口に掛けられます。
玄関であわせ水の儀式を終え、両家の挨拶を交わした後、花嫁はのれんをくぐり、先祖の仏前に座ってお参りをしてから結婚式が始まります。

「話しかけられる女」であるワタシはこういう時も威力発揮するのか大変話しかけられやすく、しかも質問攻めするので途中からすっかり女将さんと世間話のように…(^^ゞ
いろいろ興味深い話を聞く事ができて、もっと時間が欲しかったくらいです。

今回展示されてる者は、大正時代のものから、平成作のものまで。時代によって絵柄や好まれる色も違ったそうでそれもかなりおもしろい。

花嫁のれん自体は、結婚式が終わると箪笥や蔵の奥深くしまい込まれてしまい、5年前に保存しようと人々が動き出すまで、嫁入りした本人でさえ目にする事がなかったそうである。

また、戦争中のものがない時代にはのれんを持たせる事ができず、嫁入りして数年後に親が送ったものの、式も終えた今となっては既に飾る事もできず娘が手に取っただけでその後しまい込まれたものもあるそうで…風習の為とはいえなんとも切ない話。

昭和40年代作ののれんには、小さいながらもお城が描かれてるが、それは特に「どこの城」って言う訳でなく、当時のベビーブームでプチバブルな時代が背景にあることを考えるとなんとなく納得。

トップの写真などは、竹林に鶏、それに薔薇。ってどういう発想やねん!?
と思ったら、鶏=花婿の干支だそうで、嫁入り先を立てて花婿の干支を入れたものの、これでは娘がちょっとと思い薔薇を描き入れたのではなかろうかと。
昭和10年の親心です。
071117_03.jpg

こちらののれんはかなりぜいたくな粋な一品。
071117_04.jpg 071117_05.jpg

鶴と松の図柄に、花紋。ワタシはこちらで初めて花紋というものを見たのだけど、ずいぶんと凝った意匠の美しいものなんですねえ。
これが見れただけでも感動ものでした。
そしてよぉーく見ると、花紋や鶴の一部に、染めだけでなく金糸の刺繍が施してある。
しかも話によると、こちらのご実家はこれと全く同じ図柄の台所用一間の木綿のれんと、半間の絹ののれんをお作りになった。おまけにあいさつ回りで配るおまんじゅうの入ったお重を包む風呂敷まで同じ柄で統一。
それもこれもすべて、嫁入り儀式のほんの1~3日間の為だけである。
なんともなんともぜいたくな話である。


他にもおもしろい逸話を聞かせてくれた女将さん方、どうもありがとうございました。
それにしても、加賀の手描き友禅を間近で見られる機会なんてそうそうないので、本当に目の保養になったわ。
できれば触りたい…触っちゃいかんと言われると触りたくなるのが人情、ってことで1枚ののれんが犠牲となって、目だけでなく手触りまで感じさせてくれるようになってます(笑)
そりゃ、何十年も保管されて、しかも手描きで、水性染料だったりした日にゃ、洗濯はもちろんアイロンすらかけられないものだものねぇ。
風通しの良い、昔ながらの日本家屋だからこそ保存できていたんでしょうね。
今後の保存も大変そうですが、がんばって守ってっていただきたいものです。

それにしても客層がかなり年齢高めだったけど、もっと若い、核家族で育ったような人にこそ見てもらえるといいね、なんて思っちゃいました。

聞いたお話を全部書くと、今週行こうと思われてる方がおもしろくないだろうと思われるのでこの辺で(笑)

あ、そうそう。一つだけ。
このたび名古屋で開かれる事になったきっかけは、前田利家がらみ。
前田利家は名古屋は荒子の生まれであるそうな(知らなかったの。ごめんなさい)
そこで、展示会の前にみなさんで荒古観音へお参りに行き、住職さん(?)にお話をされたところ
「利家が、名古屋の腕利き職人をみーんな加賀に連れてっちゃったんだよねぇ」
と言われたそうで(笑)
まあまあ、名古屋には名古屋の伝統工芸があるじゃないですか。

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コメントありがとう

こんばんは~! 

  • commented by reiko|GoGpIwEg|
  • URL 
  • 2007.11/20 
  • [Edit]
先日は、コメントありがとうございました!
一人でも多くの方に見ていただきたく
ブログ記事としてとり上げました。
これをご縁にまた遊びにこさせてくださいね☆

こちらこそ☆ 

  • commented by ミホ|-|
  • URL 
  • 2007.11/20 
  • [Edit]
>reikoさん
なんだか妙なテンションで書いた記事なので
文章がグダグダでお恥ずかしいです(ーー;)
本当はすべて写真に撮ってきたのですが
全部アップはまずかろう、と思い悩んだ末のピックアップです。

金沢にお友達がいるのですが
能登まではまだ足をのばした事がないんで
次回はぜひ行ってみたいですね♪

承認待ちコメント 

  • commented by ||
  •  
  • 2012.11/16 
  • [Edit]
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